【看護師国家試験対策】苦手問題→得意問題に!計算問題は解けるようになる。
こんにちは。
看護師のnaruです。
今回の記事では
「看護師国家試験でよく出る、計算問題」
について、お話しします。
計算問題は毎年1~2問は出てますよね。
点数にしても、2-4点分だからって、
「計算苦手だから捨てちゃえばいいや!」って
思っちゃだめです!
前にも説明しましたが、
看護師国家試験の問題は、
1問解くのにかけれる時間は、1分半程度です。
ということは、
そのくらいの時間で解ける問題しか出ない
ということになります。
そして、
看護師国家試験に出る範囲の公式はこれだけ!
なんです。
何度も学習することで
必然と解けるようになります!
自信をもって解ける問題があるって、
試験中にテンション上がりますよ♪
:生後3か月から5歳までの乳幼児に対して、
発育の程度を表す指数 標準値=15~18
{体重(g)/身長(㎝)²}×10
:学童期の肥満度を判定する際に利用される指標
標準値=100~160
{体重(g)/身長(㎝)³}×10⁴
※BMI
:肥満度のチェックに利用 標準値=22
体重㎏÷(身長m)²
※肥満度(%)
:肥満度
(体重㎏―標準体重㎏)÷標準体重㎏×10
※体重減少率(%)
:乳幼児の体重の減少率を確認する指標
(出生時体重g―現在の体重g)÷出生時体重×100
※酸素ボンベ残量(ℓ)
※1分間での点滴滴下数
:大人用輸液ライン(20滴≒1ml)
{輸液量(ml) ÷ 輸液時間(分)}×20
子供用輸液ライン(60滴≒1ml)
{輸液量(ml) ÷ 輸液時間(分)}×60
必ず解けるようになります!
計算問題さえできていれば受かったのに・・・
ってならないよう、
苦手問題を、得意問題に変えましょう!!
とりあえず、計算問題を1日1問ずつ
解いてみるところから始めてみませんか?
実際の過去問を1つ載せておきますね。
[第102回 午後18問]
点滴静脈内注射1,800mL/日を行う。
一般用輸液セット(20滴≒1mL)を使用した場合、
1分間の滴下数はどれか。
1. 19滴
2. 25滴
3. 50滴
4. 75滴
※解答と解説
1,800mL÷24時間=75mLを1時間で滴下するので、
1分で 75mL÷60分=1.25ml
輸液セットが20滴≒1mLなので、
1.25×20=25滴 が答えです!
いかがでしたか?
少しでも皆さんの不安の軽減や、
悩みの解消の
手助けになれたらと思って書いています。
今回の記事はここまでです。
今後も、
看護学生の現役合格に役立つ情報を
発信していきますね。
最後まで読んで下さって、有難うございました。